社会人の私服って難しい

私はオシャレに無頓着な人間であるが、目立ちたがりでは決してないため、人並みの清潔感や人並みのオシャレ感を身にまといたいと常々思っている。


いわゆる服を買いに行く服、あるいは昔の友人と会う時に困らない服が欲しいのである。


平日はスーツやシャツ、オフィスカジュアルなどの無難な服がいくらでもあるため困った覚えはないが、休日の私服って難しい。


そして、重要なことだが、あまり多くの服を買うお金もない。



私の結論として、

無地やワンポイントのシャツ&細めスラックス


に至った。


末永く使えそうであるし、これぞ無難な選択である。



あれ、仕事着とそんなに変わらなくないか。




夜十一時五十五分からはじまる謎の番組

2355というNHKの番組を時々目にする。

カエルが水辺でじっとしているだけだったり、ダジャレを延々と流していたり。

 

何もない、無に等しいコンテンツである。

しかし、0時を迎えるにあたってこの番組を目にすることで、解脱にも似た感覚を味わうことができ、新しい朝を綺麗な心で迎えることができるわけだ。

 

実に公共放送たるNHKらしい番組である。おそらくスポンサーはつかんでしょう。

 

ところで、くだらないことを興味深く見せるコツを見つけた。

 

ナレーションだ。

綺麗で生真面目な声質、抑揚から、番組からどことなくインテリジェンスの匂いがする。

いいね。

 

なぜ働きたくないのか

 

拘束されることが嫌い

責任を負うのが嫌い

人と話すのが嫌い

興味がないことに向き合うのが嫌い

とにかく疲れるから嫌い

 

働く理由は、お金。

 

拘束されず、

責任を負わず、

人と会わず、

興味があることをやってお金を稼ぐ

 

その方法はあるはず。

 

 

しかし、興味があるものってなんだろう。

 

お笑い番組

洋画

音楽

アニメ

漫画

 

エンタメを享受することが好きなのは当たり前。

 

生み出すことに興味があるのか

 

文字を書くこと まあまあ

絵を描くこと わりと

彫刻やら粘土やら わからない

音楽 わりと

プログラミング わからない

大工 あまり

料理 少し

農業 あまり

 

伝えることに興味があるのか

 

美味しいもの

楽しい場所

面白い作品

専門的な知識

 

技術や知識はない

 

探そう。

 

 

 

 

 

感受性がだんだんと

昔憶えた気持ちを今は感じることができない。

 

綺麗な景色や変わった建物。人混みの騒がしさ、あるいは田舎道の静けさ

 

春の香り、夏の音、秋の風景、冬の肌触り

 

全てが遠い世界のよう。

 

また帰りたい。

 

 

 

なろう小説とは、

小説家になろうという投稿サイトは、無料コンテンツの中でもかなり優良なものだと感じている。

 

バリエーションは多くないものの、オリジナリティーにあふれる作品が日々大量に投稿され、多くの読者を獲得しているわけだが、自分もその中の一人であった。

 

しかし、異世界転生ものや悪役令嬢ものという二大ジャンルが台頭しはじめると、チープな作品が心なしか増えたように感じる。

 

ただ、その中で異才を感じる作品が二つある。

1、薬屋のひとりごと

2、リビルドワールド

 

この2作品は非常に面白く、これらを無料で読めるだけでもサイトを訪れる価値はあるように思う。

 

面白いけれども思いの外長いので、すべて読むなら暇な時がいいかも。